=岡山製紙=1Qは増収減益
岡山製紙は2016年5月期の第1四半期決算(15年6月~15年8月)を発表した(非連結。単位:100万円。カッコ内は対前年度比)。
〔第1四半期〕
売上高 2,244 (+4.0%)
営業益 33 (△33.9%)
経常益 53 (△17.6%)
当期益 35 (△7.0%)
〔通期予想〕
売上高 8,800 (+1.9%)
営業益 200 (+61.7%)
経常益 250 (+59.2%)
当期益 170 (+121.4%)
板紙需要が弱含みで推移する中、引き続きコスト低減に総力を結集しつつ、需要に見合った生産レベルの維持と適正な製品価格の実現に努めた。各セグメントの概況は次の通り。
○板紙事業…販売量の増加に加え、製品価格の値上げもあり、売上高は前年同期比+4.2%となった。
○美粧段ボール事業…青果物関連品や医薬品関連品などが増加し、売上高は前年同期比+3.1%。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/19号」より