日本印刷産業連合会は、2016年1月から始まるマイナンバー制度に対応して、このほど『マイナンバー取扱ハンドブック』を発行、11月16日から販売を開始した。
編集は日印産連・企業行動委員会情報セキュリティ部会、監修は弁護士・弁理士の牧山嘉道氏(北村・牧山法律事務所)と、慶應義塾大学総合政策学部教授の新保史生氏。内容は1「特定個人情報の適正取扱マニュアル」、2「特定個人情報安全管理基準」、3「特定個人情報の適正取扱マニュアル(中小規模事業者編)」、4「特定個人情報取扱記録様式集」、5「巻末CD」。3には中小企業者に特化したマニュアルの頁を設けているほか、巻末CDには様式のひな形に事業者がそのまま入力できる仕組みとなっている。
価格は日印産連会員および加盟企業2,500円、一般4,000円(ともに税込み)。A4判、120頁。問い合わせは日印産連;広報部長・石橋邦男氏、またはSR部長・上村護氏(電03-3553-6051)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/14号」より