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紙の業界ニュース

2016/08/04

=大王製紙=

森林認証紙の供給体制を拡充 
 大王製紙は、グループ全体の原紙および印刷物・段ボールケース生産拠点で、森林認証を拡充する。
 同社グループは、「DAIO地球環境憲章」に基づいた取組みの一つとして森林認証の取得を進め、すでに印刷用紙、情報用紙、包装用紙で森林認証紙を提供しているが、2020年の東京オリンピックをきっかけとした森林認証紙の需要増をにらみ、新たに板紙・段ボールケース生産工場で認証取得に着手。2016年12月には、グループ全体で森林認証紙と印刷物・段ボールケース認証製品の供給体制を整える予定。同社グループの森林認証取得済み拠点と取得予定拠点は次の通り(①対象製品など ②認証の種類)。
【森林認証取得済み拠点】
《大王製紙》▽三島工場…①印刷用紙、情報用紙、包装用紙、段ボール原紙②FSC、PEFC▽可児工場…①印刷用紙、情報用紙、包装用紙②FSC、PEFC
《エリエールテクセル》①タック紙②FSC
《大成製紙》①段ボール原紙(白ライナー)②FSC
《ハリマペーパーテック》①段ボール原紙(カラーライナー)、特殊ライナー②FSC
《ダイオープリンティング》▽商印・出版事業部…①印刷物(カタログ、チラシなど)②FSC▽シール・ラベル事業部…①シール・ラベル②FSC
【2016年8月取得予定】
《いわき大王製紙》①段ボール原紙②FSC
《エリエール印刷》①段ボール原紙への印刷加工②FSC
《大王パッケージ》▽茨城工場、埼玉工場、関西工場…①段ボール製品②FSC
【2016年12月取得予定】
《大津板紙》①段ボール原紙②FSC
 
バイオマス発電設備を増強
 また大王製紙は、三島工場(愛媛県四国中央市)でバイオマス発電設備を増強し、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用して電力販売を開始する。総工費約210億円、事業開始予定は2019年度、約70億円の売上高を見込んでいる。
 三島工場では、クラフトパルプ製造工程で発生するパルプ廃液(黒液)を黒液回収ボイラーで燃焼させ、エネルギー回収するバイオマス発電を行ってきた。そのノウハウを生かして最新型の黒液回収バイオマスボイラーを新設し、発電した電力をFIT制度により電力会社に販売するもの。新設する黒液回収発電設備(発電能力:6万1,000kW)は、従来と比べてエネルギー効率を約5%改善できる最新鋭の設備を採用。これにより年間2万5,000tのCO2削減に寄与する。
 
 
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/8号」より
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