NPO法人の緊急災害備蓄推進協議会は10月8~9日の両日、東京・銀座の紙パルプ会館前で、備蓄用トイレットペーパー(TP)のPRイベントを開催した。両日とも10時から15時まで協議会のメンバー有志が10人ほど集まり、パネルやサンプルの展示で道行く人たちにTP備蓄の必要性を訴えた。
簡単なアンケートに答えると150mの長尺サンプルTPがもらえるとあって、足を止める人も多く、用意した2,000個のTPを2日間で捌いた。サンプルが入った袋の中にはA4サイズのPRチラシが同梱されており、シンプルな作りながら「備えあれば憂いなし、生活必需品のこのロール、もしもの時のための備蓄用」という文言が目立つようにレイアウトされている。備蓄推進協では今後もこうした活動を継続することで、TP備蓄に対する理解を深めていきたいとしている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/24号」より