日本パレット協会(JPA、山〓和彦会長)は先に開催した新春賀詞交歓会の席上、宮城県仙台市出身の若手女性ユニット、callme(コールミー)が歌う「Bring you happiness」(ブリング・ユー・ハピネス)を協会公認のパレットPRソングとして採用し、今後活用していくことを明らかにした(写真;賀詞交歓会ではcallmeのCDアルバムを上映)。callmeはエイベックス・ミュージック・クリエイティブ所属の3人組で、今年3月22日に同曲がユニットの第4弾シングルとして発売される予定。
今回の起用は、物流機器製造・ソリューション提案の大手であるユーピーアール ㈱が自社の広報活動を推進するに当たり、callmeをイメージキャラクターに採用したのがきっかけ。その一環で、エイベックス・ミュージック・クリエイティブがパレットPRソングの企画・準備を請け負うことになった。
ユーピーアールの代取社長・酒田義矢氏は日本パレット協会の副会長も務めていることから、ユーピーアール社から「パレット業界全体のPRソングにしたい」と協会に提案があり、協会役員幹部会でこれを了承。callmeは、ユーピーアール社のイメージキャラクターとして広報活動に協力すると同時に、PRソングである「Bring you happiness」を協会初の公認パレットPRソングとして歌うことになった。
callmeはKOUMI(本名;早坂香美)、RUUNA(同;秋元瑠海)、MIMORI(同;富永美杜)で構成、2015年7月にデビューした。3人とも1996年生まれで現在20歳。リーダーのRUUNAほか全員で作詞をして、MIMORIが作曲、KOUMIがダンスの振付けを行う。デビュー以来これまでに3枚のシングル、2枚のフルアルバムをリリースした。
彼女たちはPRソングの作詞をするため、ユーピーアールのパレット工場も見学したという。このPRソングについて「パレットは、モノではなく幸せを運んでいると思えるようになった」とコメントを寄せている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/13号」より