イーストマン・コダック社は、2016年度決算で純利益1,600万ドルを計上したと発表した。2016年度通期の売上は、前年度の17億ドルから1億6,600万ドル減(10%減)の15億ドル。これに対し、純利益は前年度から9,100万ドル改善している。製品では、SONORAプロセスフリープレートの販売量が9%増、FLEXCEL NXプレートの販売量が16%増となるなど、「主力製品ラインの実績は通年で順調に増加した」としている。なお、2017年度は売上を14億ドル〜15億ドル、営業活動EBITDAを1億3,000万ドル〜1億4,500万ドルと予測。この予測は継続事業部門に基づくもので、非継続事業部門に組み込まれたPROSPER事業を除外されている。
PJ web newsより