大日本印刷(株)、東京電力パワーグリッド(株)、(株)朝日新聞社の3社は、東京都の上野恩賜公園において、東京電力パワーグリッドが所有する配電地上機器を活用した国内初のデジタルサイネージサービス「うえのビジョン」の共同実証試験を開始する。実証試験では、6月1日から2018年5月までの間、上野恩賜公園内において、美術館や博物館、動物園等の近傍かつ公園利用者の往来が多い場所に設置されている配電地上機器1基の上部に専用デジタルサイネージを設置するとともに、機器本体へのラッピングによる情報の表示を行う。その立地を活かして、デジタルサイネージで公園内施設の案内や防災情報等、公園利用者に役立つ情報を配信するとともに、緊急災害時には、災害の発生状況や、地域の避難先である公園内に集まった帰宅困難者への情報配信を実施する。また、機器本体へのラッピングにより公園に関連したモチーフやイベント等を表示をすることで、公園の魅力を発信していく。
PJ web newsより