富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(真茅久則社長)は、SUPERIA完全無処理サーマルCTPプレートの新ラインアップとして、高耐刷・UV印刷対応「SUPERIA ZD」の市場への本格展開を開始した。同プレートは、すでに国内450社、ワールドワイドで4,000社が採用する完全無処理プレートに、「HDN技術」「MGZ技術」という新たな2つの技術を投入。従来の完全無処理プレートで高い評価を得ている印刷適性や安定性といった基本性能に加え、耐刷性やUV印刷の適性を大幅に高めたものだ。同社では今後、普及が見込まれる完全無処理プレートや、すでに導入が進んでいるUV印刷に対して、印刷現場向け改善支援ソリューション「Eco&Fast Printing」に「完全無処理CTPプレート導入サポート」「UV印刷導入・課題解決サポート」という2つのメニューを用意。単に版材を提供するだけではなく、よりスムーズな導入、より効果的な活用のために、ユーザーの印刷機の診断・分析から、無処理プレート運用にあたっての課題抽出および改善サポートまで、きめ細かく対応していく考え。
PJ web newsより