セイコーエプソン(株)(碓井稔社長)は、フィリピンの製造子会社Epson Precision (Philippines), Inc.(羽片忠明社長、以下 『EPPI』)に新工場を増設し、このほど竣工した。新工場は、2017年度までに総額約1億4,300万USドルを投資し、2015年1月に着工、最新鋭かつ最高効率のオペレーションを実現する工場とするべく建設を進め、このほど完成したもの。新工場の最大の特長は、約3,000kWhの最大出力を持つメガソーラー発電設備を建物の屋根部分に設置、環境に配慮した工場となっている点など。新工場の増設によって、EPPIでは、インクジェットプリンターおよびプロジェクターの生産能力の強化を図っていく。
新工場外観
PJ web newsより