日本製紙連合会はこのほど、小学生向け夏休み企画として毎夏開催している「第14回 手づくり絵はがきコンクール」の審査結果を発表した。
団体の部で最優秀賞を受賞したのは、愛知県蒲郡市立竹島小学校の2年生・5年生・6年生の児童188名による作品群。講評によると、「2年生の作品は無邪気で純粋な視点から夏休みの情景が上手に描かれ、5・6年生の作品は紙表面の質感を活かしながら描くなど工夫が見られた」。
個人の部の最優秀賞は、滋賀県湖南市立下田小学校の野村未来さんの「かぶと虫とわたし」。講評によると「はがき全面を使い、自身と対象物を描いた大胆な構図が印象的。色味や光沢が上手に表現された生命観あふれるかぶと虫が見事」。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/12号」より