日本包装技術協会(=JPI)はこのほど、「第43回木下賞」の募集を開始した。3月31日まで授賞候補の推薦(自薦含む)を受け付けている。推薦はJPI会員企業をはじめ包装関連の団体・機関、報道関係など広く一般から公募中。
募集対象は①研究開発部門(包装の研究・開発に属するもの) ②改善合理化部門(包装の改善・合理化に属するもの) ③新規創出部門(包装の新規分野創出に属するもの)の3部門で、企業・個人・グループのいずれも可。原則として、過去2年以内(2017年1月~18年12月)に上市または生産・導入されたもので、専門誌への掲載・講演会での紹介・展示会への出品などによりすでにその業績が発表されたものを対象とする(国内のもの限定)。予備審査(書類審査)と本審査(ヒアリング審査)を経て、6月上旬に結果が発表される。原則的に一部門1点に木下賞が授与され、部門賞外の中から優れた業績のものに対して「包装技術賞」が授与される。
募集要領の詳細はJPIホームページ(http://www.jpi.or.jp/saiji/kinoshita/kinoshitaindex.html)を参照。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/4号」より