日本製紙は、長野県・軽井沢で開催されたG20関係閣僚会合「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」の併催イベント、「地球へ社会へ未来へ G20イノベーション展」(6/14~16)に、同社の紙製バリア素材『シールドプラス』を出展した。経済産業省と環境省が主催する同展では、水素エネルギー・海洋プラスチックごみ対策・イノベーションなどをテーマに、政府の取組みのほか、最先端のエネルギー・環境関連技術が公開された。
日本製紙が出展した『シールドプラス』シリーズは、バリアフィルムと同等の酸素バリア性を持つスタンダードタイプと、高い水蒸気バリア性を発揮する新製品『シールドプラスプレミア』(4月発売)がある。生分解性とバリア性を併せ持つパッケージ素材として、特に軟包装分野での利用が期待されている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/1号」より