日本製紙連合会は8月2~3日の2日間、二子玉川ライズ ガレリア(東京・世田谷区)で、夏休みの子ども向けイベント「さわれる!まなべる!ペーパーEXPO2019」を開催する。
同イベントは、紙を活用したものづくりを通じて、紙に触りながら五感に訴える学びの場を提供する子ども向け体験型イベント。紙への親しみを育み、身近なものから「リサイクル」を考えるきっかけにしてもらうのも狙いの一つ。紙の博物館、全日本紙製品工業組合の協力を得て、「紙すき体験」をはじめ、子ども達の好奇心をくすぐるさまざまな体験コンテンツを用意している。
〔日時〕8月2日(金)~3日(土)10:00~17:00
〔会場〕二子玉川ライズ ガレリア(東京都世田谷区玉川2-21-1)
〔参加方法〕自由参加(無料)
〔体験コンテンツ(予定)〕
①紙すき体験コーナー…牛乳パックを再利用した紙すき体験。不要になった牛乳パックをパルプ液に戻し、手すきのハガキを作成。透かし模様のすき枠やクラフトパンチ、シールなどの飾り付けでオリジナルハガキを作る。
②ペーパー君の紙芝居コーナー…製紙連のキャラクター、ペーパー君を主人公にした巨大紙芝居。選択方式のクイズを交え、観客に回答してもらいながら進行。製紙産業が循環型産業であることを学べる内容となっている。
③紙工作コーナー…不要となった紙製品を再利用したワークショップ。トイレットペーパーの芯、ティシュや段ボールの空き箱を再利用して作るアイディア工作コーナー(制作指導:MAKE道場・田中さとし、制作協力:㈱イワフチ、㈱美販)。
④封筒づくりコーナー…用意してある材料で、自分だけのオリジナル封筒を作る。
⑤巨大塗り絵コーナー…大きな壁に好きな色で塗り絵をしながら紙の歴史や紙について学ぶ。
⑥紙の未来を知るコーナー…よく使うものが紙製品へ移行していることや新素材セルロースナノファイバーなどをパネル展示で紹介。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/5号」より