セブン‐イレブン・ジャパンは11月5日から、「セブンカフェ」用のストローを環境配慮型素材に変更し、全国約2万店のセブン‐イレブンで順次、導入を開始した。
セブン‐イレブンでは、㈱カネカの生分解性バイオポリマー『PHBH』を採用したセブンカフェ用ストローを、8月から高知県内で試験導入していたが、その導入店舗を全国の半数に当たる約1万店に拡大する。また、残る約1万1,000店については、FSC認証を取得した紙製ストローに切り替え、セブン‐イレブン全店で石油由来のプラスチック製ストロー削減に取り組む。
■『PHBH』製ストロー…100%植物由来で、生分解性を有するバイオポリマーを使用したストロー。導入予定店舗は北海道、北陸、関西、中部、四国、九州、沖縄の約1万店。
■紙製ストロー…FSC認証紙を使用した環境に優しいストロー。導入予定店舗は首都圏および関東近郊、東北の約1万1,000店。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/18号」より