経済産業省と日本健康会議が進める「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に、大王製紙と王子ホールディングスが認定された。大王製紙は、その中でも上位500社に与えられる「ホワイト500」に、4年連続で認定されている。
健康経営優良法人2021(大規模法人部門)認定は、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業を顕彰する制度。
大王製紙は2014年12月に「大王製紙グループ健康宣言」を掲げ、大王製紙健康保険組合、大王製紙労働組合と連携して、健康増進活動に取り組んでいる。主な取組みは、働き方改革などの「快適な職場環境の形成」、健診オプション費用助成やスポーツクラブとの法人契約といった「生活習慣の改善」、社内外に相談窓口を設けるなどの「メンタルヘルスケアの充実 」、所定労働時間内の禁煙規定を設けるなどの「禁煙の推進」の4分野。
また王子グループも、「王子グループ健康宣言」のもと、経営の最優先・最重要事項である「安全・環境・コンプライアンス」への取組みの一つとして、適正な働き方の実現、メンタルヘルスなどの健康経営に取り組んでいる。
◎王子HD健康経営/健康宣言
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株式会社 紙業タイムス社 「Future3/22号」より