日本製紙グループの日本製紙パピリアは、ファンケルラボと開発したエシカルスキンケアブランド『BIOFEAT.』を立ち上げ、このほど4製品を日本製紙パピリアの公式ECサイトで発売した。
『BIOFEAT.』は、BIO(バイオ)とFEAT.(フィーチャリングの略)の造語で、「森、肌、自然。」をコンセプトに開発された。外装や容器に環境に優しい素材を採用し、厳選したバイオ成分を配合しながら、森の癒しを感じてもらえるよう、香りにもこだわった。製紙会社のナノ技術とバイオマス素材を使用し、環境にも肌にも自然にも優しい、クリーンビューティなエシカルスキンケアブランドを目指す。
『BIOFEAT.』は、日本製紙が開発したバイオマス素材『セレンピア』(保湿成分)をはじめ、バイオトレードによるエシカル原料である「キノア種子エキス」、植物が持つ天然のポリフェノールを含んだ「フランスカイガンショウ樹皮エキス」を全製品に使用。その他にも、乳酸菌から得た水溶液「乳酸球菌培養溶解質」や、ツボクサ由来の「ツボクサカルス順化培養液」など、ボタニカルな保湿成分を配合している。香りにもこだわり、オレンジ果皮、ローマカミツレ、ティーツリーの3つの精油を配合した。また肌に優しい処方を追求し、パラベン、紫外線吸収剤、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料は使用していない。パッケージも、環境に配慮して森林認証紙を外箱に、容器にはバイオプラスティック容器を採用した。
製品ラインアップは、『ジェントルクレンジングオイル』(110、税込5,280円)、『トリートメントフェイスウォッシュ』(100g、税込4,620円)、『ナノエマルションローション』(140、税込6,050円)、『プロテクティブモイストクリーム』(40g、税込6,820円)の4アイテム。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/1号」より