1枚から紙を買えるネット通販 紙販売のPapermall(ペーパーモール)

  • 新規会員登録
  • ログイン
  • マイページ
  • カートを見る
商品検索

紙の業界ニュース

2022/04/25

=日本製紙=オセアニアへの販売展開でElopakとライセンス契約

 日本製紙とElopak ASAは、このほどライセンス契約を結び、Elopak社のチルド用液体紙容器『Pure-Pak』のラインアップを日本製紙が順次生産・販売してオセアニア市場に展開していくことで合意した。
 Elopakは70ヵ国以上で年間140億個以上のカートンを販売する、液体用紙容器および充填機器の世界的サプライヤー。『Pure-Pak』カートンは持続可能な原料で作られ、ペットボトルに代わる環境に優しい製品として世界各国に提供されている。日本製紙と同社は30年以上の取引があり、2016年には日本市場向け口栓付新形状容器のライセンス契約を締結するなど、関係を深めてきた。21年にElopakがオスロ証券取引所に上場した際には日本製紙が5.0%の株式を取得し、22年1月には包括的協業に関する覚書を締結している。
 また、両社ともに国連グローバル・コンパクトのメンバーで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を開発戦略に組み込んでおり、今回の協働はサステナビリティとイノベーションに対する両社の共通認識の上に成り立っている。今後は、人口増加と内需の拡大が見込まれる豪州を中心としたオセアニア地域で、チルド液体飲料のプラスティックから紙容器への転換を推進しつつ、新たなビジネスチャンスを追求していく。なおオセアニア地域では、日本製紙グループのOpal社が、パッケージの主要企業の一つとして事業展開している。

サーチャージ方式で溶解パルプを値上げ
 日本製紙は、5月1日出荷分から溶解パルプ全製品を10%以上値上げする。世界的に原燃料価格が高騰する中、その影響分を石炭、チップなどの原燃料サーチャージとして製品価格に上乗せするもの。
 同社では徹底したコストダウンを進めているが、現行の価格水準で原燃料高の影響を吸収するのは難しく、値上げせざるを得ないとの判断に至り、サーチャージ方式の導入を決めた。
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future4/25号」より

おすすめ

「紙」をお探しの際には、ぜひPapermallをご活用ください。

法人の方へ 素材のご相談
紙や機能紙、その他素材でお悩みの方は是非一度ご相談ください!
インクジェットロール
ペーパーモールでは様々な素材のインクジェットロールをご用意しています。
PaperMallでは株式会社スギノマシン協力のもと「BiNFi-s(ビンフィス)」トライアルセットを販売しております。
PaperMallでは株式会社スギノマシン協力のもと「BiNFi-s(ビンフィス)」トライアルセットを販売しております。