古紙の仕入・販売や機密書類の破砕処理など、各種リサイクルサービス事業を展開する北海紙管/もっかいトラストは、かねて特定非営利活動法人「北海道スポーツGOMI拾い連盟」を立ち上げ、ゴミ拾いにスポーツの要素を加えた、誰もが参加できる社会貢献活動を続けている。2011年から「ほっかいもっかい杯/スポGOMI大会in札幌」をスタートさせているが、このほど第10回大会の開催が決定した。
“スポGOMI”は、ゴミ拾いという社会奉仕活動を“競技”に変えた、日本発祥のまったく新しいスポーツ。日本スポーツGOMI拾い連盟が提唱し、全国に広がっていった。北海道の「ほっかいもっかい杯/スポGOMI大会in札幌」は、11年以降毎年行われてきたが、20年と21年はコロナ禍で延期、今回は3年ぶりの開催となる。感染対策を踏まえたうえで、200人程度の参加者を予定している。開催概要は次記の通り。
〔開催日〕9月10日(土)
〔開催時間〕審判受付9:00(競技者受付9:30)~13:45終了予定
〔開閉会式〕アリオ札幌エントツ広場
〔内容〕定められたエリア内で、1時間以内に集めたゴミの量と質をチームで競い合う。参加人数は1チーム5人以内、チームごとに審判1人が同行し、ルール通りに競技が行われているかをチェックする。19年の前回大会は47チーム、279名(うち審判47名)が参加し、242.9㎏のゴミを回収した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/4号」より