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紙の業界ニュース

2022/07/19

=大王製紙=佐光正義会長の取締役再任案を撤回

 大王製紙は、6月29日の株主総会で佐光正義代取会長を取締役に再任する議案を付議する予定だったが、急遽、総会当日に議案の撤回を発表した。佐光氏は同日付で代表取締役を退き、名誉顧問となった。
 同社によれば、総会前日までの議決権行使の状況から、「株主の十分な信任を得られていない」(議案承認が難しい)と受け止めざるを得なかったため、佐光氏から取締役候補辞退の申入れがあり、これを受けて議案撤回を決定したもの。
 佐光氏は、常務、専務、副社長を経て、元会長/社長の井川意高氏による背任が発覚した2011年に社長に就任し、昨年4月から会長を務めていた。

「奨学ナプキン」が本格始動生理用ナプキン送付を開始
 大王製紙は、学生に生理用ナプキン1年分を無償提供する「奨学ナプキン」プロジェクトの、第1回目ナプキン送付を6月30日から開始した。
 大王製紙は一人ひとりの生理に寄り添うプロジェクト「meet my elis」を4月から始動しており、生理用品の入手に困っている学生を対象に、生理用ナプキンを1年間無償でプレゼントする“奨学ナプキン”をスタート、特設サイトを設けて“奨学生”を募集していた。
 奨学生については、1,000名の募集に対して9,000件超の応募があり、また多くの反響と企業・団体からの賛同を得たことを受け、同社では対象となる奨学生を計2,000名に増やすことを決めた。「奨学ナプキン」には、複数のドラッグストア、NPO法人、大学などが賛同している。応募者の中から決定した奨学生2,000名には、6月30日から生理用ナプキンの送付を順次開始している。
 なお、「奨学ナプキン」の応募時に回答してもらったアンケートによると、4割強が「生理用品の購入にほぼ毎月苦労している」と回答。このうち7割弱が経済的な理由をあげ、また生理用品が手に入らなかった時は、「交換回数を減らす」「洋服で代用する」「外出しない」などで対処していた。同社では今後、8月に中間アンケートを実施し、10月に2回目のナプキン送付、12月に最終アンケート、2023年2月に3回目の送付を予定している。
【特設サイト】 https://www.elleair.jp/elis/meetmyelis-shogaku/ 
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future7/18号」より

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