東京・王子の「紙の博物館」は、7月16日(土)~8月28日(日)の会期で、企画展「紙の自由研究」を開催中。
同展では、紙をテーマにした自由研究のヒントとして、いつも使っている「紙」が実はすごい特性や力を秘めた素材であることを、子どもが興味を持てるような話題で紹介する。家庭でできる紙の実験や、自分で調べる際に役立つ参考図書も紹介する。
展示は、①「紙」とはどんなもの?(工場の映像あり) ②「紙」ってスゴイ! ③「紙」のちがいアレコレ ④「紙」の歴史 ⑤「紙」作りにちょう戦の5部構成。紙の原料や特徴などの基礎知識から、意外に知らない紙の“すごさ”、紙によっていろんな違いがあることなど、紙に関するさまざまな知識を学べるほか、身近な原料を使って実際の紙作りにも挑戦できる。展示の付帯事業として予定されているイベントは、○夏休み図書室自由研究フェア ○自由研究「紙を知ろう」 ○野菜から紙をつくろう ④親子で牛乳パック工作の4つ。イベントへの参加申込みや詳細は次記webサイトを参照。
https://papermuseum.jp/ja/event/
【紙の博物館】▽東京都北区王子 1-1-3(飛鳥山公園内)▽開館:10:00~17:00(入館は16:30まで)、8/12(金)休館▽入館料:大人400円/小中高200円(障がい者割引あり)▽URL: https://papermuseum.jp/
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/15号」より