大王製紙は、北海道生まれのご当地ブランド『エリエール北海道』に新しく4製品を追加し、10月1日から北海道限定で発売した。
　『エリエール北海道』シリーズの第1弾は、昨秋発売された『ティシュー なまらたっぷり』。北海道では「まとめ買い」や「会社やお出かけ帰りに買う」人が多いことから、車での買い物やまとめ買いに便利な300組5箱の大容量パックとして発売された。また、北海道の若者の海外留学を支援する「ほっかいどう未来チャレンジ基金」に売上げの一部を寄付するなど、“北海道応援ブランド”として地域社会の発展に貢献している。新発売の4製品についても、売上げの一部を同基金に寄付する。生産は大王グループの赤平製紙（北海道赤平市）。新製品の概要は次の通り。
■『エリエール北海道しっとりティシュー なまらたっぷり』…保湿成分としてグリセリンを配合した保湿ティシュ。『エリエール 贅沢保湿ティシュー』（200組）と箱の高さは同じだが、独自製法により1.2倍入り（240組入り）の大容量。パッケージには北海道らしくキタキツネやシマエナガなどのイラストも。
■『エリエール北海道トイレット』…『トイレットダブル なまらたっぷり2.2倍巻』と、芯に消臭成分と香料を配合した『トイレット消臭 なまらたっぷり2倍巻』の2製品をラインアップ。まとめ買いに便利な長巻であることに加え、ロール幅105㎜のエコサイズ（従来品114㎜）。
■『エリエール北海道キッチンタオル なまらたっぷり2.4倍巻』…120カット（従来品の2.4倍）の大容量。パッケージには北海道名産の野菜や果物をデザイン。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future10/17号」より