中越パルプ工業は3月30日、取締役会の任意の諮問機関として、「指名・報酬委員会」を設置した。独立性・客観性と説明責任を強化し、コーポレート・ガバナンス体制を充実させるのが狙い。
指名・報酬委員会は、植松久代取社長が委員長、独立社外取締役の山口敏彦氏と櫻井佳世子氏が委員を務め、計3名で構成。取締役会の諮問に応じて主に次の事項を取締役会に答申する。
◎取締役、執行役員の選任および解任に関する事項
◎代表取締役の選定および解職に関する事項
◎取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬に関する事項
◎後継者計画に関する事項
◎その他取締役の指名および報酬等に関して取締役会が必要と認めた事項
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/17号」より