日本紙パルプ商事のグループ会社で家庭紙・衛生用品を販売するJPホームサプライはこのほど、タレントのサンドウィッチマンが発起人となった「東北魂義援金活動」を通じて、グループ会社のコアレックス信栄が製造・販売する古紙100%再生トイレットロール7,200個を宮城県気仙沼市に寄付した。
JPホームサプライは、この活動を通じて昨冬、移動式トイレトレーラーを気仙沼市へ納車。トレーラーは東日本大震災の際に避難場所となった同市の安波山公園の展望駐車場に設置され、厳冬期の閉鎖期間を経て、3月11日から正式に使用が開始された。今後は市内各地の観光イベントなどにも出動し、臨時トイレとして活用される予定。今回寄付したトイレットロールは、トイレトレーラーで使用されるほか、同市の防災物資集積配送基地に保管し、災害備蓄用としても使用される。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/8号」より