9月1日の防災の日に合わせ、恒例の、経産省主催「トイレットペーパーの備蓄推進に関するパネル展示」が、8月28日~9月1日の5日間、経産省本館1Fロビーにおいて行われた(展示協力:日本家庭紙工業会、NPO法人 緊急災害備蓄推進協議会)。
経産省では、災害に備え、各家庭に、日常用とは別に1ヵ月分程度のトイレットペーパー備蓄を呼びかけてきた(4人家族で16ロール)。省スペースで必要な備蓄が確保できるとして、芯なし・長巻のものが推奨されている。
展示では、横浜市磯子区の住民を対象に行われた備蓄に関するアンケート調査の結果も公表された。それによると「災害に備えトイレットペーパーの備蓄をしているか」の問いには約6割が「している」と答えた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/11号」より