中越パルプ工業が所有・管理する「中パの森 高岡」が、生物多様性保全が図られている区域として、環境省から「自然共生サイト」に認定された。
「中パの森 高岡」は、富山県射水市にある里山林で、毎年小学生を対象に自然体験学習会(写真)を開催するなど、生物多様性の大切さを学ぶ場所となっている。また、集落に近く、遊歩道や東屋などを整備していることから、地域住民が気軽に自然の恵みを感じられる場所にもなっている。こうした取組みが評価され、今回の認定につながった。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/13号」より