北越パッケージが製造販売のライセンスを契約し、日本市場での独占的製造販売権を取得している高機能紙容器『Halopack』(ハロパック)が、東京農工大学・府中キャンパスで11月10~12日に開催された「農工祭」で採用された。
農工祭では、三菱商事パッケージングの協力のもと、今年度から新設されたサステナブルパートで、持続発展可能な社会の実現に向けた取組みの一つとして、『Halopack』が使用された。『Halopack』は、オランダのPackable社が世界特許を保有し、海外11ヵ国に約3.5億個を販売している紙容器。容器内面に易剥離性フィルムを使用し、土台の紙製トレーと分離して分別リサイクルできるという特徴がある。農工祭では紙製トレーを分別して回収、北越コーポレーションの協力のもと、再び紙の原料としてリサイクルする。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/20号」より