日本紙パルプ商事グループの大豊製紙は、岐阜県の「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」の「ゴールドパートナー」に認定された。2月に岐阜県庁で開催された登録証授与式では、工藤社長が代表受領者の一人として岐阜県の大森副知事から登録証を受け取った。
「ぎふSDGs推進パートナー登録制度」は、SDGs達成に寄与する事業者とその取組み内容を「ぎふSDGs推進パートナー」として登録し、“見える化”する制度。ゴールドパートナーは、「環境」、「社会」、「経済」の三側面でSDGs達成に向け重点的に取り組んでいることに加え、一定以上の管理体制をもって多岐にわたる分野でバランスよく取り組んでいる事業者が登録される。
大豊製紙は古紙を主原料とした段ボール原紙を製造し、17のターゲットに対して幅広く目標を設定、その取組み内容は、グリーン電力の使用、地元住民や学生団体などの工場見学の受け入れ、支給タブレットを活用したe-ラーニングの実施による質の高い役職員教育など多岐にわたる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/1号」より