日本紙パルプ商事のグループ会社で、総合リサイクル事業を営むエコポート九州(本社:熊本県熊本市)は3月25日、第二工場(仮称)用地取得のため、熊本県と「熊本港第二次分譲地整備事業(仮称)」に関する覚書を締結した。
2022年4月に「プラスチック資源循環促進法」が施行されて以降、プラスチック処理需要が高まっている。廃プラスチック・古紙の再資源化を主事業とするエコポート九州は、処理能力の増強を目的に、現工場に隣接する熊本港第二次分譲予定地の一区画に第二工場を建設するため、事業計画を熊本県に提出し、覚書を締結したもの。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/15号」より