日本紙パルプ商事はこのほど、「日本紙パルプ商事グループ 持続可能な調達に対する考え方」を策定した。
同社は、製品の安定供給を確実なものにするにはサプライチェーンへの対応が重要との認識から、「サプライチェーン」をマテリアリティの一つに特定し、その「目指す姿」は、「原材料・製品の安定供給と責任ある調達を同時に高次元で実現すること」とした。そして、目指す姿の実現に向けたサプライチェーンを構築するためには、取引先とともに取り組むことが不可欠との考えから、「持続可能な調達に対する考え方」では、サプライヤーと協力会社へ理解と実践を求める次記7項目を掲げた。
【サプライヤーと協力会社へのお願い】①法令等の遵守の徹底 ②環境問題への取り組み ③人権の尊重 ④公正・適正な取引 ⑤健康・安全な職場環境の整備 ⑥品質の確保 ⑦公正な情報開示、ステークホルダーとの対話
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/17号」より