東京都紙商組合の親睦団体である友和会は5月30日、2023年度の定時総会を開催した。総会出席者は会員51社全社(委任状を含む)。
冒頭、藤井賢一郎(日本紙パルプ商事)幹事長が挨拶、その後、議案審議に入った。議案は計5案(第1号議案「2023年度会務・収支実績承認の件」、第2号議案「2024年度予算(案)・会費収納方法承認の件」、第3号議案「幹事任期満了による改選の件」、第4号議案「会則改定の件」、第5号議案「会務運営方針決定の件」)が上程され、すべて滞りなく承認・可決された。
なお第3号議案は、幹事会による会則改定で、現幹事長が次期幹事長を推薦する選出方法に変わり、新幹事長に小馬井秀臣(国際紙パルプ商事)〈写真〉氏が推薦され、承認を得た。小馬井新幹事長は挨拶で、「友和会は今年、創立100年という節目を迎える。創立以来、紙卸業界全体の青年従業員の育成を目的に、業界内で唯一の親睦団体として今日に至っている。目的、役割は大切な部分であり、これを守りつつ、取組み方については今の社会環境、個人のライフスタイルに合わせる必要もたくさん出てくると思う。これから皆さんの知恵とアイデアをいただきながら取り組んでいきたい」と抱負を語った。
友和会の新役員は以下の通り。
【役員陣容】▽幹事長・小馬井秀臣〈国際紙パルプ商事〉▽副幹事長・厚浦裕〈同〉▽同・馬場正郎〈新生紙パルプ商事〉▽同・安達俊成〈竹尾〉▽顧問・藤井賢一郎〈日本紙パルプ商事〉
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/8号」より