大王製紙はこのほど、中国での『GOO.N』模倣品訴訟で、第一審に続き第二審も勝訴したことを公表した。
大王製紙は2023年2月、大王(南通)生活用品有限公司が製造・販売するベビー用紙おむつ『GOO.N』の模倣品を製造・販売した業者4社を、商標権侵害・不正競争防止法違反の疑いで提訴。上海市徐匯区人民法院は2024年4月、被告に対し、商標権侵害・不正競争行為の停止、新聞紙『中国市場監督報』への謝罪声明の掲載、155万元(約3,300万円)の賠償金の支払いを命じる判決を下したが、被告2社が判決を不服として上訴していた。そして今年9月18日、第二審でも被告の主張は認められず、上訴は棄却されて第一審判決が維持されたもの。なお判決確定後も、被告側は命じられた履行事項を期限までに完了しておらず、現在、大王製紙は裁判所に対し強制執行申請を行っている。
訴訟の対象となったのは、大王(南通)生活用品有限公司が2020年3月に販売を開始した『GOO.N光の羽〓金』。模倣品を発見したのは21年9月で、製造・販売していたのは福建省百某衛生用品有限会社。同社は大王の複数の登録商標を模倣していたため、大王サイドは警告および行政摘発を行ったが、百某衛生用品は模倣品の製造販売を止めなかったため、大王は提訴に踏み切った。







