日本製紙連合会が集計した9月の紙・板紙国内出荷は、前年同月比△0.1%の164.1万tで、8ヵ月連続のマイナスとなった。以下、%表記は前年同月比。
国内出荷のうち、紙は△3.6%の74.7万t、板紙は+3.1%の89.4万t。用途別では、グラフィック用紙(新聞用紙+印刷・情報用紙)が△6.5%の49.1万tで11ヵ月連続のマイナス。パッケージング用紙(包装用紙+段ボール原紙+紙器用板紙+雑種紙+その他の板紙)は+2.8%の99.2万tで3ヵ月ぶりのプラス。主要品種は衛生用紙と段ボール原紙、白板紙がプラスだった。
紙・板紙のメーカー輸出は+1.2%の14.7万tで6ヵ月ぶりのプラス。うち、グラフィック用紙は印刷用紙を中心に印刷・情報用紙が東南アジア、南アジア向けで減少して△10.1%の4.9万tとなり、6ヵ月連続のマイナス。パッケージング用紙は、段ボール原紙が東アジア向けで増加して+8.0%の9.7万tとなり、2ヵ月連続のプラス。
紙・板紙の在庫は前月比+4.2万tの203.8万tで2ヵ月連続の増加。うち、グラフィック用紙は印刷・情報用紙を中心に新聞用紙も増加して同+4.9万tの86.0万tとなり、3ヵ月連続の増加。パッケージング用紙は、段ボール原紙が減少して同△0.5万tの108.5万tとなり、2ヵ月ぶりの減少。衛生用紙は同△0.2万tの9.4万tで2ヵ月ぶりの減少。
〔主要品種の動向〕
*新聞用紙…国内出荷は△6.2%の11.2万tで52ヵ月連続のマイナス。
*印刷・情報用紙…国内出荷は△6.6%の37.9万tで11ヵ月連続のマイナス。メーカー輸出は△10.1%の4.9万tで6ヵ月連続のマイナス。
*包装用紙…国内出荷は△0.4%の5.1万t、メーカー輸出は△12.3%の1.4万tで、いずれも2ヵ月ぶりのマイナス。
*段ボール原紙…国内出荷は+3.1%の71.5万tで2ヵ月ぶりのプラス。メーカー輸出は+16.8%の7.1万tで8ヵ月ぶりのプラス。
*白板紙…国内出荷は+3.5%の12.1万tで3ヵ月ぶりのプラス。メーカー輸出は△21.2%の0.3万tで8ヵ月連続のマイナス。
*衛生用紙…国内出荷は+3.6%の15.7万tで3ヵ月ぶりのプラス。







