巴川コーポレーションは、2027年3月末をもって静岡工場の2号抄紙機を停機し、国内での製紙生産から撤退する。
巴川コーポレーションの製紙事業は、おしなべて受注が低迷する中、原材料価格や物流コストの上昇もあり、極めて厳しい事業環境が続いていた。同社はこれまで製紙事業の構造改革として、2019年と2022年に大型抄紙機2台(7号機と9号機)を停機したほか、今年7月には1号機の停機を決定。そして今回、残る1台となった2号機の停機を決め、国内での製紙生産から撤退することとしたもの。2号機は、同社の祖業である絶縁紙を主に製造していた。
なお、同社のインド現地法人TOMOEGAWA AURA INDIA PVT.LTD.では、引き続き絶縁紙を生産・販売していく。
【停機抄紙機の概要】
▽抄紙機:静岡工場2号抄紙機(円網式)
▽抄紙幅:最大2,040㎜
▽生産能力:最大37t/日
▽製造品目:絶縁紙、耐熱絶縁紙







