TOPPANホールディングスはこのほど、旭化成が保有するPTP脆性フタ材の特許技術を譲受した。これにより、グローバル市場でのPTP包装への本格参入を目指す。
PTPとは、錠剤やカプセルなどをプラスチックシートとアルミ箔・フィルムで挟む、薬剤を包装する手法の一つ。フタ材はアルミ箔、底材はPVC(ポリ塩化ビニル)やPPといった異なる材質であることが一般的だが、今回の脆性フタ材はPP樹脂仕様のため、PP仕様の底材と組み合わせることでモノマテリアル(単一素材)化が可能となる。
企業のサステナビリティへの取組み加速に伴い、包装材の脱アルミ化やモノマテリアル化へのニーズが急速に高まっている。TOPPANは、医療医薬業界でも課題となっている医薬品包装の脱アルミ化やモノマテリアル化に着目し、今回の特許技術を取得。これにより良好なプッシュスルー性(錠剤やカプセルなどの薬剤の押し出しやすさ)やバリア性などの機能を維持しつつ、環境負荷を低減する次世代PTP包装へ本格参入する。







