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紙の業界ニュース

2026/03/09

決算

=5月決算企業の2四半期=
 岡山製紙と小津産業が、2026年5月期の第2四半期決算(25年6月~25年11月)を発表した。以下、単位100万円、%表記は対前年度比。
■岡山製紙(非連結)
〔2026年5月期第2四半期〕
    売上高 5,631(△5.6%)
    営業益 503(△21.1%)
    経常益 578(△17.0%)
    当期益 429(△11.3%)
〔2026年5月期予想〕
    売上高 11,600(+0.7%)
    営業益 900(△12.8%)
    経常益 1,000(△12.9%)
    当期益 700(△12.4%)
 板紙の販売数量が落ち込んだことから減収、また利益も減収と労務費他固定費増による影響で減益となった。
○板紙事業…売上高△6.4%、セグメント利益△24.6%。販売量は国内板紙需要が力強さに欠け△1.5%と減少。
○美粧段ボール事業…売上高+0.1%、セグメント利益+1,200万円(前年度比+2,400万円)。主力の青果物関連品が天候の影響でやや低調、デジタル印刷機製品の伸びも鈍化したが、製品価格改定の効果で増収。
 通期予想は、25年7月発表の業績予想から変更なし。
■小津産業
〔2026年5月期第2四半期〕
    売上高 5,473(+3.0%)
    営業益 383(△4.5%)
    経常益 496(+8.1%)
    当期益 355(+17.3%)
〔2026年5月期予想〕
    売上高 10,500(+2.7%)
    営業益 410(△4.7%)
    経常益 570(+1.9%)
    当期益 370(△9.5%)
○不織布事業…売上高+3.0%、セグメント利益△6.5%。クリーン分野は、国内外ともAI関連需要が堅調に推移し、売上高、利益とも横ばい。ウェルネスケア分野は、ウエット製品が堅調に推移も、コスメティック製品の需要低迷で、売上高は増加も利益は横ばい。エコプロダクツ分野は、環境対応製品の拡販に取り組んだものの、除染布(五大力)の大きな採用実績なく、減収減益。
 コンシューマー分野は、マスク販売の安定需要が継続するほか、ドラッグストア向けの除菌ウエット製品が堅調に推移し、売上高は増加で利益は改善。グループ各社の状況は、小津(上海)貿易有限公司は増収増益、ウエットティシュのディプロは売上高横ばい、利益は増加。アグリ分野の日本プラントシーダーは売上高横ばいも利益は減少。
○その他の事業(除菌関連、不動産賃貸)…売上高+3.5%、セグメント利益+16.8%。
 通期予想は、25年7月公表から次記の通り修正した。修正額(単位100万円)は売上高+200、営業利益+80、経常利益+110、当期益+80。クリーン分野において、国内外ともにAI関連需要が堅調に推移したこと、ウェルネスケア分野において、ウエット製品やコスメティック製品の需要が堅調に推移したことなどにより、各段階の利益が前回公表した予想値を上回る見通しとなった。

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