日本製紙連合会が集計した12月のパルプ・パルプ材速報と11月の古紙需給を紹介する。以下、%表記は特に記載がない限り前年同月比。
■パルプ速報(12月)
製紙パルプの生産は△10.9%の52.9万tで、7ヵ月連続の減少。このうちBKPは△13.4%の41.8万tで7ヵ月連続の減少、UKPは+5.2%の8.7万tで2ヵ月連続の増加。
販売は△13.2%の8.5万tで10ヵ月連続の減少。このうちBKPは△22.8%の6.0万tで10ヵ月連続の減少。UKPは+24.0%の2.3万tで3ヵ月連続の増加。
在庫は15.5万t、前月比は+4.3%で3ヵ月ぶりの増加、前年同月比は+4.8%で2ヵ月連続の増加。このうちBKPは10.4万t、前月比は+4.1%で3ヵ月ぶりの増加、前年同月比は+3.7%で2ヵ月連続の増加。UKPは4.7万t、前月比は+5.2%で2ヵ月連続の増加、前年同月比は+8.7%で19ヵ月連続の増加。
■パルプ材速報(12月)
パルプ材の消費は、パルプ生産の前年割れを受けて2桁減となる△10.8%の102.7万t となり、7ヵ月連続の減少。このうち、針葉樹は△4.2%の33.9万tで8ヵ月連続の減少、広葉樹は△13.8%の68.8万tで7ヵ月連続の減少。
集荷は△1.6%の110.8万tで、7ヵ月連続の減少も、前月の100万t割れから回復した。このうち、輸入は△0.6%の83.5万tで、内訳は針葉樹が△14.2%の13.6万t、広葉樹が+2.6%の70.0万tと、2ヵ月ぶりの増加。国産は△4.4%の27.2万tで、内訳は針葉樹が△1.6%の21.6万t、広葉樹が△13.9%の5.6万t。
在庫は135.3万t、前月比は+5.7%と5ヵ月ぶりに増加、前年同月比も+8.5%と増加した。維持月数は前月より0.1ポイント上昇し1.3ヵ月。
■古紙需給(11月)
古紙の入荷は△7.4%の116.6万tで、5ヵ月連続の減少。内訳は、段ボール古紙が△6.0%(75.2万t)で5ヵ月連続の減少、新聞古紙が△10.8%(12.9万t)で4ヵ月連続の減少、雑誌古紙が△11.8%(13.5万t)、上級古紙が△5.0%(11.9万t)と、全品種マイナスだった。
消費は△2.6%の122.6万tで13ヵ月連続の減少。品種別では、段ボール古紙が△3.1%(79.8万t)、新聞古紙が+7.2%(13.4万t)、雑誌古紙が△7.8%(13.8万t)、上級古紙が△1.5%(12.2万t)だった。
在庫は52.3万tで前月比△10.2%、前年同月比+1.7%だった。また輸出は+12.2%の14.3万tで4ヵ月連続の増加。ベトナム、台湾が主な輸出先。







