TOPPANはこのほど、企業・団体・自治体などに販売している『カートカン』において、オリジナルデザイン仕様の提供を開始した。
紙製飲料容器の『カートカン』は、1996年の発売以来、多くの食品・飲料メーカーに採用されてきた。そして2025年6月には、『カートカン』に天然水や緑茶を充填した飲料製品を、プラスチック使用量の削減に貢献する製品として、ノベルティや来客・会議用を想定して企画し、環境負荷低減に取り組む企業・団体に販売してきた。
しかしカートカン飲料の普及が進むと同時に、新たなニーズも出てきた。例えば企業としては、自社のそうした姿勢を消費者や取引先に分かりやすく伝えたい。そこで、企業ごとのオリジナルデザインの『カートカン』を作ってほしいという要望が増加してきたわけだが、従来のグラビア印刷では一定以上の生産ロットが必要なため、ノベルティや限定配布用途には対応できない。
これに対しTOPPANは、小ロットでも柔軟に対応できるデジタル印刷に着目。これを活用することで小ロットでも可能な生産体制を構築し、企業や団体ごとのオリジナルデザインの『カートカン』を制作できるようにした。企業ロゴやブランドメッセージ、キャンペーンビジュアルなどを反映したパッケージを、用途に応じて提供できる。
今後、TOPPANはオリジナルデザイン対応の『カートカン』天然水を、環境配慮に取り組む企業・団体・自治体に提供すると同時に、容量や内容物のバリエーションを拡充し、より幅広いニーズに対応していく考えで、2030年度には2,000万本以上の販売を目指す。







