日本製紙連合会が集計した4月の紙・板紙国内出荷は、前年同月比△1.3%の169.0万tで、7ヵ月連続ののマイナスとなった。以下、%表記は前年同月比。
国内出荷のうち、紙は△5.5%の72.6万t、板紙は+2.0%の96.4万t。用途別では、グラフィック用紙(新聞用紙+印刷・情報用紙)は△8.4%の45.7万tで18ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙(包装用紙+段ボール原紙+紙器用板紙+雑種紙+その他の板紙)は+2.0%の106.6万tで2ヵ月連続のプラス。主要品種のうち新聞用紙、印刷・情報用紙、包装用紙、衛生用紙はマイナス、段ボール原紙、白板紙はプラスだった。
紙・板紙のメーカー輸出は+15.3%の14.9万tで2ヵ月連続のプラス。うち、グラフィック用紙は塗工紙を中心に東南アジア、東アジア向けで増加して+2.8%の5.2万tとなり、2ヵ月連続のプラス。パッケージング用紙は段ボール原紙が東南アジア、東アジア向けで増加して+23.4%の9.7万tとなり、3ヵ月連続のプラス。
紙・板紙の在庫は前月比△6.2万tの177.8万tで5ヵ月連続の減少。このうちグラフィック用紙は、新聞用紙、非塗工紙が増加したが、塗工紙、情報用紙は減少して同△0.8万tの71.5万tとなり、2ヵ月ぶりの減少。パッケージング用紙は段ボール原紙、白板紙ともに減少して同△4.9万tの98.9万tとなり、2ヵ月連続の減少。衛生用紙は同△0.5万tの7.4万tで2ヵ月連続の減少となった。
〔主要品種の動向〕
*新聞用紙…国内出荷は△8.3%の10.3万tで59ヵ月連続のマイナス。
*印刷・情報用紙…国内出荷は△8.5%の35.4万tで12ヵ月連続のマイナス。メーカー輸出は+2.8%の5.2万tで2ヵ月連続のプラス。
*包装用紙…国内出荷は△0.9%の5.2万tで2ヵ月ぶりのマイナス。メーカー輸出は+1.9%の1.3万tで2ヵ月ぶりのプラス。
*段ボール原紙…国内出荷は+2.6%の79.5万tで2ヵ月連続のプラス。メーカー輸出は+28.2%の7.2万tで3ヵ月連続のプラス。
*白板紙…国内出荷は+1.0%の11.2万tで5ヵ月連続のプラス。メーカー輸出は+52.1%の0.3万tで5ヵ月連続のプラス。
*衛生用紙…国内出荷は△1.0%の16.7万tで2ヵ月ぶりのマイナス。







