日本製紙連合会は、4月のパルプ・パルプ材速報と3月の古紙需給統計を発表した。以下、%表記は特に記載がない限り前年同月比。
■パルプ速報(4月)
製紙パルプの生産は△8.0%の54.3万tで11ヵ月連続の減少となった。このうちBKPは△6.3%の43.3万tで11ヵ月連続の減少、UKPは△10.2%の8.8万tで6ヵ月ぶりの減少となった。
販売は△4.6%の10.4万tで14ヵ月連続の減少。このうちBKPは△8.8%の7.7万tで14ヵ月連続の減少、UKPは+12.8%の2.4万tで2ヵ月連続の増加となった。
在庫は16.1万t、前月比は△8.5%で2ヵ月連続の減少、前年同月比は+2.5%で6ヵ月連続の増加。このうちBKPは11.4万t、前月比は△8.3%で5ヵ月ぶりの減少、前年同月比は+17.4%で6ヵ月連続の増加。UKPは4.4万t、前月比は△7.1%で2ヵ月連続の減少、前年同月比は△18.3%で23ヵ月ぶりの減少となった。
■パルプ材速報(4月)
パルプ材の消費は、パルプ生産の前年割れを受けて△8.0%の103.8万tとなり、11ヵ月連続の減少。このうち針葉樹は△9.4%の34.7万tで12ヵ月連続の減少、広葉樹は△7.2%の69.1万tで11ヵ月連続の減少となり、2ヵ月ぶりに70万tを下回った。
集荷は△12.0%の106.5万tで11ヵ月連続の減少。このうち、輸入は△13.9%の77.0万tで引き続き2ケタ減、数量は3ヵ月ぶりに80万tを下回った。内訳は針葉樹が△36.4%の11.9万tで5ヵ月連続の2ケタ減、広葉樹は△7.9%の65.1万tで2ヵ月ぶりに70万tを下回った。国産は△6.7%の29.5万tで3ヵ月ぶりの減少、内訳は針葉樹が△5.2%の23.2万t、広葉樹が△11.8%の6.3万t。
在庫は126.3万t、前月比は+2.0%、前年同月比は+7.6%で5ヵ月連続の増加。維持月数は前月から0.1ポイント増加し1.2ヵ月。
■古紙需給(3月)
古紙の入荷は△2.8%の121.5万tで3ヵ月連続の減少。内訳は、段ボール古紙が△0.4%(77.2万t)で3ヵ月連続の減少、雑誌古紙が△13.0%(14.7万t)、新聞古紙が△5.1%(13.4万t)で8ヵ月連続の減少、上級古紙が△2.4%(12.8万t)だった。
消費は△1.9%の125.1万tで17ヵ月連続の減少となった。内訳は、段ボール古紙△0.0%(79.9万t)、雑誌古紙△12.3%(15.2万t)、新聞古紙△0.0%(14.0万t)、上級古紙△2.7%(12.5万t)。
在庫は57.2万tで前月比△5.9%、前年同月比+0.9%。輸出は+45.0%の19.9万tで8ヵ月連続の増加。ベトナム、台湾が主な輸出先となっている。







