王子ホールディングスは、グループで推進している企業連携型リサイクルシステム「Renewa(リニューワ)」の取組みが、日本包装技術協会主催の第50回木下賞で「新規創出部門賞」を受賞した。
木下賞は50回を数える伝統ある賞で、毎年その年度において、
①包装の研究・開発に顕著な業績を上げたもの
②包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの
③包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたもの――に対して授与される。
新規創出部門賞を受賞した「Renewa(リニューワ)」は、従来は禁忌品として扱われ、その大部分が焼却処分されていた難処理古紙などの素材を、技術開発と併せて飲食業、製造業、物流業、リサイクル事業者などの企業間連携を通じて再生可能な資源へと変えていく、新しいリサイクルシステム。製品ではなく、取組みとして木下賞を受賞するケースは大変珍しく、その意義は大きいと言える。
今回の受賞について同社は「従来、禁忌品として扱われ、大部分が焼却処分されていた難処理古紙などを再生可能な資源へ転換している点、また多様な企業との連携により、資源循環の“輪”を拡大している点など、『Renewa(リニューワ)』の特徴が背景にあると考えている。Renewa(リニューワ)は、すでに複数の企業・拠点で実施しており、今後も対象製品や参画企業を拡大していくとしている。







