ロシア南西部ペンザ市のMayak Paper社は、抄紙機メーカーPapcel社で改造した年産7
万トンの古紙段ボール抄紙機の試運転を開始した。本年第1四半期中には商業生産
ベースに乗せる予定。同社では既に100〜125gsmの新しい見本を顧客に送付して顧客
からの反応を集計している段階で、1月中にはテストライナーの生産に入る予定であ
る。当機は2.54M幅で古紙段ボール原紙の他、米坪80〜200gsmの色ライナーも生産予
定。また将来的には非塗工・塗工白ライナーの生産計画もある模様。
1月16日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ