中国政府は紙パルプ業界に残っている2014年中に廃棄されるべき老朽化設備の目標を合計3百97万トン分と公表した。この数字は年初に公表された当初の目標値2百65万トン分を大きく超えている。リストアップされた生産設備は17県221工場に属する旧式マシンで、全てのマシンは9月までに操業を停止し、12月までには廃棄を義務付けられている。リスト上に指名されている工場のほとんどは規模の小さな工場であるものの、一部、大手の山東省Huatai Paperは合計で年産2万4千トンの薄紙、印刷・筆記用紙の小型ライン6台を廃棄する予定。
7月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ