中国の太陽紙業は山東省Zoucheng市の同社新工場に年産35万トンの生産能力をもつ溶解パルプ(DP)生産ラインを新設する方針であることが分かった。現時点では本プロジェクトは国の認可がまだ下りておらず、今後のスケジュール等の詳細も確定していない。太陽紙業が80%の株を保有する山東Sun Honghe Paper社がプロジェクト全体の管理を引き受ける。太陽紙業の広報担当者によれば、紙パルプ市場の弱体化に対応する為、他分野への多角化に挑む戦略の一部として取り組む意向。
11月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ