ブラジルの国内市場に於ける再生印刷・筆記用紙の販売量が過去5年間で55%大幅に減少していることがわかった。ブラジル木材製品協会発表の統計によると、2009年は再生印刷・筆記用紙は63,553トンの販売量があった。その後、数字は一気に下降線を辿り、2013年には35,887トンまで減少、更に2014年は28,523トンまで大きく数字を落とすと予測されている。業界関係者によれば、2009年は印刷・筆記用紙需要全体のうち再生品が10%程度を占めていたものが、現在では2-3%まで大きく下落していることが原因とみられている。
10月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ