米国の第2四半期、紙・板紙・パルプ輸出入はそれぞれ第1四半期に比べ改善がみられた。米国森林紙製品協会の統計によると、第2四半期は輸出量の下げ止まりがみられ、一方輸入取引額も上昇した。米国紙産業の輸出量合計は1.7%減だった第1四半期に比し、この第2四半期は0.4%減に止まり2千40万トンであった。一方、この1~6月の輸入量合計は第1四半期の2.3%を上回り3.2%と数字を伸ばした。輸出の中には9百70万トンの古紙が含まれており、うち6百60万トンは中国向けである。また古紙輸出は米国の産業別輸出量第3位となっている。
9月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ