Stora Enso社は、フィンランド南東部Kotkaに位置する同社Sunilaパルプ工場にて、3千2百万ユーロを出資したバイオリファイナーでのリグニン製造を開始した。同社がリグニン製造に乗り出した今回のプロジェクトは順調に進捗しており、既に湿潤リグニンの最初の製造は2014年に成功している、と最新の決算報告で公表されている。本格的なリグニン製造は1月に開始され、現在量産体制へ向かっている模様。
2月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ