アルゼンチンの産業全体は、20ヶ月連続で生産量を落としており、段ボール原紙分野もそれ以外の分野ほどの落ち込みではないものの、例外ではないと市場関係者は語っている。事実は20ヶ月以上、同国産業は停滞というより後退に近い状況にあると付け加えている。同国の2014年段ボール原紙生産量は前年比7.33%大幅減の17億平米で終わった。量的には2009年から11.7%急増した2010年のレベルとほぼ同等である。2011年にも前年比5.8%の伸びをみせた後、2012年同3.7%減、2013年には同6.5%増となっていた。
7月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ