ロシアのSegezha Packaging社は、このほど同国Kareliaに位置する同社工場で新たな紙袋生産ラインを立ち上げ、操業を開始した。最大スピード分速330袋の新ラインは、主にセメントや建設業界向けの予混合用途として使用する重袋を生産するとしている。今回のプロジェクトは、同社の紙袋生産能力を現在の年産9千万袋から5億4千万袋へ飛躍的に引き上げることになり、投資総額である7億ルーブル($1千1百万)の一部が充てられる。また、同プロジェクトの一環として同社は、7月新たな8色刷りCRYSTAL808 120の印刷機も導入した。
9月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ