ブラジルのFibria社は、同国南東部サンパウロ州に位置する年産110万トンのJacareiユーカリパルプ工場を保守点検整備の為、本日より休転とした。当該作業は11月18日に完了する見込み。同社関係者によれば、工場設備の調整が主な目的で、生産性の維持、環境パフォーマンスの向上に加え、パルプ品質の保証、従業員の安全性などに焦点を当てた整備となるとしている。今回の保守点検整備には、外部73業者から合計2,300人の作業員が従事するもので、電気系統、器具類、看護などその他分野も含まれるという。今回の休転により、今月の同工場ユーカリパルプ生産は約3万トン分が減産となる。
11月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ