Madison Paper Industries社は、メーン州の同社工場で週2日カットする減産体制に入ったと同工場組合代表者が公表した。SC紙市場の需要減退に合わせる形の減産で、人件費削減の意味合いも含め今回の措置に踏み切ったとしている。一方、同社CEOは情報秘匿期間として、同社の財務状態が公開される火曜まではコメントや減産体制に関する確認を差し控えていたとしている。同工場はこれまでSC雑誌用紙を週7日24時間体制で生産してきたが、現在は火曜日から土曜日までの操業体制に切り替え2週目を迎えており、この体制で3ヶ月から最長半年まで継続する見込みとしている。
1月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ